2008年02月08日

かせかけ

‘女踊’俗にいう女七踊りの一つ。琉球王府時代に作られたようだが創作年代は不明。
出羽を干瀬節、中踊を七尺節、入羽をさあさあ節で踊る典型的な三部構成。戦後入羽のさあさあ節が出羽・中踊の歌詞の内容とつながらないという理由で削ってしまった。
愛しい人を旅立たせた妻が、留守中の退屈を紛らすために夫の着物を織る糸作りをするが、糸を操るほどにますますその面影が立ちまさっていくという内容。踊り手は右手に枠、左手にかせを持ち、右肩袖ぬきの作業スタイルで踊る。所作がわかりやすいので県外や外国でも人気のある踊りである。着付けは、琉髪に、ばさら・のし・前花を挿し、紫の長巾で鉢巻をし後ろに垂らす。衣装は肌着の上からドゥジン・カカンを着け、紅型衣装の打掛けを着け、紫の長巾で前つぼりをし、赤足袋をはく。


愛しい人を思う色気がないとさ・・・(´A`)ムズカシイ・・・。



Posted by ビールっ子 at 21:18│Comments(0)
 
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